トップリーグに上がったりトップチャレンジに落ちたりを繰り返すいわゆるエレベータークラブ。
しかし着実に実力をつけており'17シーズンは無敗で昇格、昨シーズンは過去最高となるトップリーグ9位となった。
アタックでは基本的にあまり大きく展開はせず、SO周辺にフォワードを配置してワンパスでボールをもらうシンプルなプレーを多く使う。
ただしシンプルではあるが選択肢(パス先)は複数用意する上、相手のキックやミスからのカウンターではスイッチを入れて外にも展開する。
ディフェンスも前に出る攻撃的なディフェンスシステム、かつタックル後のブレイクダウンにも積極的に圧力をかける。
補強は2選手と非常に少なく、現行チームの強化を中心とする。
日本代表のスクラムの要、具智元と南アフリカ代表のLO、RGスナイマン、そして日本代表WTBで昨シーズンのベスト15とトライ王に輝いたレメキロマノラヴァを核に一層のパワーアップを図る。
補強が少ない一方で新人は7人と多く、今後の成長も期待できるチームだ。
日本代表