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ノット5m
どんな反則なのか

ラインアウトに並ぶ選手がタッチラインから5m以上距離をとらなかったという反則。

もう少し詳しく

フィールドにはタッチラインと平行に、距離5mの位置に5mラインという破線が引かれている。

ラインアウトに並ぶ際には一番手前の選手がこの破線よりも後ろになるようにポジショニングしなければならない。

再開方法

フリーキック

なぜこのような反則があるのか

このルールがないとラインアウトに並ぶ選手はいくらでもタッチラインに近い位置に立つことができるようになってしまう。

極端な話をしてしまうとボールを投げ入れる選手の真横に位置してボールを手渡しで受け取れるようになってしまい、相手のチームがボールを奪う機会がなくなってしまう

こういったことを防ぎ、「しっかりとボールを投げ込み、競り合うことでボールを確保する」というラインアウトの形を守るためのルールである。