スクラムにおいてまっすぐ押さずに角度をつけて押しているという反則。
スクラムでは1番と2番が相手の3番と組み合うため、協力して相手の3番を攻め立てる。
この時1番が内側に角度をつけて押すことで相手の3番に強くプレッシャーをかけ、相手の3番がそれに対抗しようと外側に向かって押そうとすると力が分散して不利になる。
この辺りは駆け引きとして常に行われていることなので、反則となるかどうかは程度問題でありレフェリーにも大きく左右される。
ペナルティキック
スクラムの組み方を考えると必ず1・2番vs3番という形になってしまうため1番は必ず内側にプレッシャーをかける。
互いの1番が内側に大きく角度をつけて押すとスクラム全体が回転する方向に力がかかってしまい危険なため、あまり露骨に角度をつけている場合には反則とする。